特進コースは、名古屋大学・三重大学を中心とした国公立大学や難関私立大学の現役合格を目指します。学力の養成はもちろんのことですが、「学びの持続性」を重視し、卒業後の進路や社会に出ても学び続ける生徒を育成します。
今後の社会変化に対応して学びを持続させるには、「知識」や「技能」をただ身に付けているだけでは対応できません。それらをベースとしながら自ら考える、つまり「知恵を絞る」ことが大切だと考えています。
どのような状況下に置かれても固定観念にとらわれず、自ら考え、自分なりの答えを出す生徒を育てます。
「グローバル」というと英語教育だけが取り上げられがちですが、ステップとしては、文化理解・他者理解も必要です。
そしてこれらのことは、言語や文化のみではなく、ダイバーシティへと視野を広げれば、日常生活の中でこそ養われていくと考えています。いかなる状況においても周囲の他者を思いやり、「多様な社会との繋がりの中での自分」という考え方を大切にする生徒を育てます。
「成功体験を積むことが大事」という言葉を耳にしますが、成功の裏には数多くの試行錯誤と失敗があるはずです。大変なことに挑戦し、どんどん失敗してほしいと思います。「成功」の定義は難しいですが、学校生活を通じて、必ず生徒たちの頭に、体に、心に残る教育活動を展開します。
「人工知能(AI)で仕事がなくなる」と言われています。しかし、AIはマニュアル通りの単純作業が得意ですが、創造的な仕事は苦手です。すなわち、創意工夫によりイノべーション(新結合)を起こすことはAIには難しく、人間がすべき仕事です。皆さんには、どのような職業に就く場合にも、論理的な思考方法を身につけ、AI・データ時代をリードするイノベータになっていただきたいと思っております。
鈴鹿医療科学大学 医用工学部 医療健康データサイエンス学科
学科長・教授 鶴岡信治
今の日本は少子高齢化と東京への人口集中で、多くの地方は苦しんでいます。鈴鹿も例外ではありません。また、コロナ禍で地方の経済は傷つき、多くの人が生活に苦しんでいます。しかし、鈴鹿は新名神高速道路も開通し、リニア中央新幹線の駅が亀山にできる予定であり、その発展の可能性は計り知れないものがあります。皆さんには人間としての誠意を忘れず、自分自身で多くのものを見聞きし、考え、判断して郷土の未来を考えていただきたいと思います。これからの鈴鹿の姿を鈴鹿商工会議所と一緒に考えてみませんか。
鈴鹿商工会議所 専務理事内藤俊樹
鈴鹿市における福祉の問題は様々です。今や4人に1人が65歳以上という高齢化社会に加え、社会への生きづらさから、不登校になったり、家にひきこもりがちになってしまう児童の問題などがあります。そのような福祉の問題を解消していくためには、特にこれからの未来を担う皆さまの力がとても大切です。皆さまと一緒に地域に出て、福祉の問題の解消に向けた活動ができればと思っております。
鈴鹿市社会福祉協議会 包括化推進員
菅井北斗