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2018.11.15

今月のEMC司書オススメ本!②


続いては、黒川さんからの紹介です。
『旅する画家 藤田嗣治』 林 洋子【監修】
今年没後50年画家・藤田嗣治。おかっぱ頭の、丸眼鏡。
彼が過ごした場所 は東京、パリ、中南米、東アジア、NY、日本(東北から沖縄まで)、パリ郊外。
本書は10の場所×時代という目次で構成され、油彩、水彩など約80点を収 載しています。
藤田(1886-1968) は柔らかで温か味のある「乳白色の裸婦 像」や生々しい「戦争画」で知られています。
彼は息つく暇なく、多様な地で、多文化を吸収しながら生涯、絵を描き続けました。
「戦争画」は戦時下、経験を買われ、軍部が藤田へ依頼したものでした。
戦後は、戦犯批判され、フランスへ渡り、日本と決別したかのように思われましたが、最近彼の肉声テープが発見され、日本への思慕の情が明かされました。
同じ監修者でEMC所蔵『藤田嗣治画集』全3巻もあるので合わせて開いてみてください。
2018.11.14

今月のEMC司書オススメ本!①


本日より3日間連続で掲載しちゃいます! (2018年11月 EMC NEWS LETTERより抜粋)
今月のトップバッターは内田さんです!
『転生! 太宰治 転生して、すみません』 佐藤 友哉【著】篠月 しのぶ【イラスト】
太宰治——自分なんか大嫌い、だけどそんな自分が愛おしい。友だちとか恋人とかだったら、まぁめんどくさいイプ。
でも、そんな「嫌いだけど好き」という気持ちは誰にでも多かれ少なかれ持っているから、太宰治の作品は読み続けられるのだと思います。
閑話休題。
ラノベに「転生」というジャンルがありますよね。
これはラノベ じゃないんだけど文字どおり「太宰治が2017年の東京に転生したら」って話です。
カプセルホテルを満喫したり、ラノベを読んだり、メイドカフェで踊ったり。
書店で自分の本を見つけたり、芥川賞の授賞式に闖入してつまみ出されたり、講談社に乗り込んだり。
それが見事な太宰治の文体模写で描かれてい て笑えます。夏目、芥川、三島…つい姉妹編を期待してしまいます。
2018.11.13

《生徒対象》パソコン練習会を行いました(2/3回目)


昨日、情報メディア教育センター(EMC)の秋の特別企画として、Excelの練習会(2/3回目)を行いました。
今回は、画像の編集からちょっと難しい関数の取り扱いまで、パソコンを使いながらゆるーくExcelの基本的な操作方法の練習を行いました。
次回最終回は、11月19日(月)です。
お疲れ様でした。
2018.11.12

『読書週間』に本を読みましたか?


先週の金曜日で読書週間が終わりました。
みなさん、何か本を読みましたか?
ちなみに私は、来月の図書だよりで紹介する予定の本を1冊読みました。
ただ、気候的に夜 眠たくなってしまうんですよね。
何回寝落ちしたことか…

■ 読書週間
10月27日から11月9日までの2週間にわたり、読書の普及を目的として、講演会、展示会、お話し会、ポスターの作成など,読書に関連する行事を集中させた期間。
自治体、学校、図書館などが個別に実施するほか、全国規模のものとして、毎年秋に行われる「読書週間」がある。
これは、1947(昭和22)年に「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という目的により開始され、1959(昭和34)年から、日本図書館協会や全国学校図書館協議会、それに出版関係団体からなる社団法人読書推進運動協議会が受け継いだものである。
出典|図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について
2018.11.10

Pepper初出張!


本日、進学塾オネストさんの塾生・保護者に向けた学校説明会が鈴鹿市文化会館で行われ、Pepper(べるる)があいさつを行いました。
早速、会場の笑いをとるなど、なかなかの働きぶりでした。