本日は、2022年度第３回実用英語技能検定にて、見事、準１級に合格した、中学２年生の藤原明未さんの合格体験記を掲載いたします。

《英検準１級合格体験記（藤原明未さん）》
　私は入学してから英語の勉強を始めました。学校の今の授業では、中３用の教科書を使用しています。また、週に一度ずつ、フィリピン出身のネイティブの先生と、ベルリッツからの英米出身の先生が来てくれます。３学期には、学研のオンライン英会話もありました。授業での丁寧な説明と、ネイティブの先生と話した経験がとても役に立っています。
　私は中1の4月に英検3級を受検しましたが、二次試験の日程を間違えて試験を受け忘れるという失態をしでかしました。そこから、次の準2級は必ず受からなければならないと気合を入れました。中1の2月に準2級、勢い付いて中2の6月に2級と合格を重ねることができました。
　準1級の勉強で使った参考書は、旺文社の「出る順パス単」「文章で覚える英単語」「過去問題集」です。しかし、内容が難しく、半分もできないまま試験日が近づいてきました。焦りを覚える中、試験の１週間前に設けられている英検講座で、それぞれの大問の時間配分、ライティングのコツなどを教えていただきました。最後の講座で「試すような気持ちで受けてごらん」と言われ、当日は緊張せずに問題を解くことができました。そして、一次試験は合格点＋2点で突破しました。その後、2回の二次対策講座でネイティブの先生と練習して、なんとか合格できたのです。
　英検の勉強で覚えた単語や文法は、授業の予習となるので、英語の勉強がより深く、面白くなります。学校に多くのサポートをしてもらい、受検して良かったと思います。次の1級は、中3で取得することを目指しています。英単語の暗記、長文の読解など努力を続けています。