大切にしたいこと

鈴鹿中等教育学校が大切にしたいこと

国語科

鈴鹿中等教育学校・国語科は「言葉の教育」を最も大切にしています。言葉に習熟することによって、言語文化への関心を深め、新たな文化を創造していくことができます。また、人は言葉を通して自分の感情を理解し、様々なことを思考します。そして、人と人が互いに意思を通じ合い生活していく上で、言葉は欠くことのできないものです。
多様な作品を学び、様々な場面で正しく言葉を遣うことで、文章を理解する力、意志を表現する力・コミュニケーション力を養い、思考力を伸ばすことを目標としています。


数学科

鈴鹿中等教育学校・数学科ではひとりひとりの自発的な疑問や問いを大切にし,問題解決までのプロセスを重視することで,論理的に問題を解決する力を育成します。また,授業では生徒同士の対話を積極的に取り入れることで相互の理解を深め,生き生きとした展開の中で,表現力及び多様な考え方を受け入れる姿勢を育んでいます。数学の楽しさに気付き,外部の日本数学コンクールやオリンピック等へも多数の生徒が参加し,多くの優秀な成績を修めています。
大学入試に向けての真の学力を育成すると共に,新しい時代に向けて必要な創造力や発想力を養うことも目標としています。


理科

鈴鹿中等教育学校・理科では、

◎豊富な実験・体験で、理科好きを育成
◎生徒同士で能動的に教えあうグループワーク
◎一人ひとりにあわせた学力向上のためのアドバイス

を大切にし、1・2年次の2年間で中学理科の内容を終え、3年次より高校理科を先取りして学習。余裕が生まれるため、6年次には大学入試問題の演習に専念できます。受験指導を行う教員と1年次から関わることで、入試テクニックはもちろん、科学的な思考力を6年間かけてじっくり習得できます。


社会

鈴鹿中等教育学校・社会科では、出来事や事柄を単に覚えるだけではなく、過去や現在の出来事を通して多面的・多角的に考察し、自分の考えをしっかり持って表現していくことを大切にしていきたいと考えています。それは社会の構成員として主体的に社会形成に参画し、現代社会の諸課題を解決していけるグローバル社会で活躍できる人材を育てていきたいからです。


英語科

鈴鹿中等教育学校・英語科は、生徒ひとりひとりが持つ可能性を拓けるよう、日常英会話のトレーニングから入試英語に特化した授業まで幅広く展開しております。本校における日々の授業、オンライン英会話、少人数英会話レッスン等で培った力を、3年生のシンガポール、4年生のセブ島と2回の海外研修で更にブラッシュアップする機会もあります。
英語という言語を通し、日本語だけでは見聞できない世界に意識を向け、世界の文化・芸術、また英語で語られる最新の科学事情などにも興味を持つ学生を育成することを目標としています。


保健・体育科

鈴鹿中等教育学校・保健体育科は、毎日生徒の安全面を重視した授業を行っています。また、協調性・積極性などを中心に生徒主体の体育の授業を行っています。保健では生きていくうえで最低限の必要な知識を身に着けるような授業をしています。今日の体育は楽しかったと思わせるように日々体育科での情報交換などをしています。


芸術科(美術・音楽・書道)

鈴鹿中等教育学校・芸術科では、作品制作や演奏することだけでなく、対象となる物事について深く考えたり、感じたことを表現するプロセスも大切にしています。
前期課程(1~3年)では、音楽・美術を3年間学習します。音楽・美術を通して自分自身やまわりの人、社会とのつながりも含め幅広く物事を考えながら、豊かな創造力・感性(観る・聞く・創る・感じる心)を磨いていきます。
後期課程(4年)での芸術は、前期課程からの音楽・美術に書道を加えた3つの科目から、それぞれ学んでみたいものを1つ選択します。実技や鑑賞を前期課程よりさらに奥深い内容で扱っていきます。いずれの科目も感性と豊かな教養の育成を目標とします。
より深く知ることやより確かな技を身につけることで更なる面白さや楽しみを感じ取る力を身につけて欲しいと思います。


情報科・技術家庭科

鈴鹿中等教育学校・技術、家庭、情報で大切にしていること。

(技術)単に物を作るということだけではなく、科学的な理解と現実的な応用という、座学と実習を通して学びます。中学1年では情報分野を中心に学び、パソコンを使った他教科(英語、総合等)での課題製作はもちろん、社会に出ても通用するような、文書作成、表計算、画像加工、プレゼンテーションなどの基礎的なソフトが活用できる技術を習得します。プログラミング学習も行います。実習だけではなく、情報セキュリティや情報モラルなどの情報のリテラシーも学び、高校の情報との連携を図ります。

(家庭)生活者の視点に立って、身近なところから私たちをとりまく、家族、子ども、食生活、消費者問題、環境などの様々な問題について考え、自分や社会を見つめます。

(情報)中学3年と高校1年の2年間をかけて情報の取り扱いについて、より深く考える姿勢を養うとともに、社会の情報化をめぐる諸問題について確かな視点を持ち、問題解決能力を身につけます。


保健室・教育相談室

保健室は、ケガをしたときに応急処置や具合の悪いときに様子をみる、また自分の体のことを知る場所であると同時に、悩みや心配ごとの相談や友達とのトラブルなどでつらくなった時に気持ちを落ち着かせる場所でもあります。いろんな人がいろんな目的で訪れる場所だからこそ、お互いに思いやりも育てられる空間にしたいと考えています。
教育相談室は、困ったことがあった時に相談できる場所です。自分で考えてみたり、友達に相談したり、家族や先生にも相談したけれど、解決しない。そんなとき、遠慮なく相談できる場所です。鈴鹿中等教育学校・鈴鹿中学・高等学校には2人のスクールカウンセラーが毎日交代で勤務しています。悩んだり、しんどい思いをしたら、一人で抱え込まず、是非教育相談室へ来てください。最近では、定期的に来室し、心の均衡を保つよう、うまく部屋を利用する人もいます。