2024.11.25
学校生活
(3年生)ロービジョンフットサル日本代表の本校卒業の先輩を招いて講演を行っていただきました
講演いただいた 中澤朋希さんは、本校25期生(平成28年卒)、現在は、ロービジョンフットサル日本代表として世界大会に出場、企業顧問や、障がい者雇用について各企業と障がい者をつなぐ障がい者雇用コンサルタント、学校・企業における講演も多数行っている講演講師として多方面で活躍されています。
本校在学中の17歳のときに難病を発症し、視力が急激に低下し、1.5あった視力が0.01まで低下しました。
そんな中、大学進学にもチャレンジし、大学進学後ロービジョンフットサルと出会い、日本代表に選出されるまで努力されました。
最初は、自分の為にサッカーをしていたそうですが、自分の姿を見て、頑張ろうと思ってくれる人や、自分を支えてくれる・応援してくれる人の存在をより感じるようになってからは、応援いただく方の為に、サッカーに限らず、何事にも前向きにチャレンジできるようになったと語ってくれました。
肩書の多さが、チャレンジ精神の大きさを表していますが、ここに至るまでに大きな失意と挫折もあったとありのままをお話いただき、生徒たちも大きな勇気をいただきました。
中澤先輩、ありがとうございました!