７月13日（木）、志摩市で開催されたG７交通大臣会合（6月）で、海外からの参加者におもてなしを行った中高校生の代表12名が一見三重県知事を訪問しました。
本校からは５年生瀬田聖斗君が出席し、外国語案内ボランティアの一人として、三重県の食品の良さを英語でアピールし質疑応答をするという貴重な体験をしたこと、そしてその機会をいただけたことに感謝の言葉を述べました。
同日、知事訪問に先立ち上記活動を行った私学３校の生徒が三重県環境生活部竹内部長を訪問し、出迎えの同部の全職員の皆さんの前で、瀬田君を初め一人ひとりが各自の具体的な活動を紹介するとともに、貴重な体験であったことを堂々と報告しました。
なお、瀬田君は、昨年度、本校ときめきサポート事業に選ばれ、2年半年間滞在したことのあるタイ王国で、チェンマイ大学やエレファントサンクチュアリでアジア象の保護活動の体験や調査を行ったこと、また、三重グローカル学生大使として、同大学やチェンマイ総領事館で伊勢神宮、伊勢茶、忍者、赤福など三重県のすばらしさをアピールしました。
本校では、ときめきサポート事業等を通して、生徒の主体的な活動を奨励し、学校が支援する形で、生徒が活動の達成感を得て、社会性を育んでほしいと願っています。この２年間にわたる瀬田君の主体的な活動は後輩にとって良き模範となります。