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2019.2.21

*卒業生の貸出期間の延長について*


当初、平成31年2月18日をもって、卒業予定者への最終返却期限とし、以後の貸出ができないこととしておりました。
しかし、受験等による図書の貸出希望が多いことから、利用期間の更手続きにより平成31年3月31日まで貸出ができることとしました。
つきましては、図書の貸出利用を希望する生徒は、以下に基づき手続きを行ってください。

【手続方法】
情報メディア教育センター2Fカウンターに「利用期間更新申請書」を提出してください。
【注意事項】
手続きは生徒本人が行ってください。
手続き後の最終返却期間は、平成31年3月31日とします。
延滞の場合は、直接本人または自宅への連絡・請求となります。
2019.2.20

今月のEMC司書オススメ本!③


最後は、実は 司書長の座をこっそりと狙っている黒川さんからです。

『幸福の増税論―財政はだれのために』 井手 英策【著】
“増税”の文字にうんざりではありますが、生徒さんにはまだピンとこないかもしれませんね。
いずれ大人になれば必要な知識になるので、覚えておきましょう。
自己責任社会とは自らの収入で蓄えを作り、自己責任で将来に備えなければならないというものです。
それが格差を助長し、社会の分断を加速させて政治不審であったり、他人への信頼を失いかけていきます。
それを自己責任社会から「頼りあえる社会」へ転換する道筋を、財政のあり方を軸に著者は大胆に提言しています。
すべての個人に一定額の現金を給付する一方で、医療・介護などのサービスを無償で提供します。
そのためには税金を上げることになる…と。必要な時にいつでも安心して、享受できるための増税ですから、「幸福の増税論」なのです。
2019.2.19

今月のEMC司書オススメ本!②


続いては、EMCのドン 大塚さんからの紹介です。

『黒板アート甲子園作品集 高校生たちの消えない想い』 日学株式会社 【監修】
黒板ならではのスケール感とチョーク独特の温かみ、いずれは消されてしまう“はかなさ”も魅力となり、ここ数年大きな話題となっている黒板アート。
高校生を対象として2016年より開催されている「日学・黒板アート甲子園®」ですが、2018年で第3回目を数え、全国から157もの応募作品が集まりました。
その中から最優秀賞をはじめとする各賞が選ばれ、本書はその作品集です。
黒板の生かし方やチョークの使い方に工夫を凝らしてあって、チョークの色ってこんなに多彩だったかなと思うほどカラフルな作品、構図が面白い作品、表現力、観察力、想像力などエネルギッシュで高校生ならではの勢いを感じる作品等々、満載です。
教室の黒板とチョークがあれば誰にでもできる黒板アート。
きっとあなたも挑戦してみたくなりますよ。
2019.2.18

今月のEMC司書オススメ本!①


本日より3日間連続で掲載しちゃいます! (2018年12月 EMC NEWS LETTERより抜粋)
トップバッターを務めますのは内田さんです!

『私以外はみんな不潔』 能町みね子【著】
唐突ですが幼稚園児の内田は、自宅マンションの下の階に住んでいた背の高いさっちゃん(同じ歳)からよく意地悪されました。
チビだったのでエレベーターのボタンに手が届かず、彼女から締め出されると6階自宅まで階段上がるのは悔しかったなあ…という積年の恨みはひとまずおいといて、なぜそんなことを思い出したかというと、この本。幼稚園児が主人公の小説です。
「勝手に他のつまらない子供に、私のなかに入ってこられるのはごめんである」という、非力だけど(子どもだからね)気位は高い5歳児の話。
周りは不潔だし同年代はぎゃあぎゃあうるさいし、ご飯はまずいし、大人は子ども扱いするし(当たり前か)…みなさんも「あー。わかるわー」と思うかもしれませんね。
あの頃(そしてひょっとしたら今も)うまく言えなかった、表せなかった心の中の「あるある」が満載です。
2019.2.15

ValentineDayより一夜明け


当館のチョコレートコーナーの本の貸し出し状況も上々に、
男子諸君の成果は?
この日を境に新たな“恋”が始まった人もいるかもしれません。
羨ましいものです。

ちなみに、私の成果は…
ムフフフフ...

さて、2日後の2月17日(日)歴史的な1日になります。
もちろん、日本競馬にとってです。
JRA(日本中央競馬会)所属の女性騎手として初めてG1レースに騎乗するのです。
G1レースは最もランクの高い競争を示します。
近年、外国人騎手の活躍により、実力のある騎手でさえG1レースでの騎乗機会が恵まれない中での騎乗!
素晴らしい限りです。