平成30年1月７日（日）に、ミッドランドスクエア（名古屋市）で開催された株式会社ISA主催エンパワーメントサロンに本校4年生が4名参加しました。
このサロンは、同社が企画するエンパワーメントプログラム（5日間）に参加した愛知県の高校生を中心に集まった55名が、5名ずつ11グループに分かれて、丸1日英語を使って議論し発表することを通して、英語の運用能力を高めようとする催しです。各グループには、様々な国から来日している留学生（今回は東京大学と早稲田大学）がグループリーダーとして加わりリードします。

　
本校生4名にとっては大変貴重な体験となりました。彼らの感想を紹介します。
ちなみに、本校の場合、3年生の終わりの春休みにEnglish　Training
と称して、3日間のほぼ同様の企画を希望者対象に行っており大変好評です。

（参加生徒の感想）
〇今回のプログラムはとても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。学校も学年も違う人たちと留学生の皆さんと一緒に英語でディベートを行うことで、自分の将来やグローバル化などについて考えるとても良い機会になりました。
〇このプログラムに参加して、日本の中だけで自分の夢を考えるのではなく、世界のことも見て自分の夢をみつけるという視野をもっと広くするということが学べました。
〇グループリーダーや他の参加者が自分の下手な英語を一生懸命理解しようとしてくれた。そのこと自体はありがたいことだと思うが、そのたびに自分の不甲斐なさを感じるとともに、今後は楽しみながらやり取りができるようになりたいと強く思いました。
今まではテストのために勉強していたがこれから英語を習得していく上でのモチベーションを見つけることが出来た。他教科でも目的を持ち、そのために努力をして自分を高めていきたいと思います。
〇今回のプロジェクトで、英語でのコミュニケーションが楽しいと思うようになりました。参加する前は英語で自分の考えを伝えられるかどうか自信がなかったけど、実際はグループで意見を発表するときは自分の考えを自分の言葉で伝えることができました。大事なのは伝えようとする気持ちなのだということが分かりました。今回はそのことが分かったことに大きな意義があったと思います。