Q&A
コース・授業についてのQ&A
[特進コース]
- Q.特進コースの進学先はどんな感じですか。
- A.ほぼ全員が四年制の大学に進学します。国公立大学にクラスの40%ほどが合格しています。
- Q.特進コースの雰囲気はどんな感じですか。
- A.1クラスで3年間クラスが変わらないので、クラスの絆が深まります。1~3年合同で活動することも多いのでタテのつながりも強いです。「意外とガリ勉が少ない」というのが在校生の印象のようです。
- Q.授業時間数が多いと聞きましたが、実際はどうですか。
- A.国公立大学を目指す6教科型カリキュラムのため、授業は月~金まで7限授業です。普段の授業の他に夏期、冬期、春期に講座や学習合宿を実施しています。また放課後には必ず毎日誰かが質問に来るなど、安心して勉強に取り組む環境が整っています。
- Q.塾に通っている生徒はどれくらいいますか。
- A.年度によって違いますが、少ないときは10%ほど、多い年で30%ほどです。7限授業後には自分から残って自習する生徒も多く、割合的には高くありません。
- Q.勉強以外の取り組みも重視していると聞きましたが、具体的に教えてください。
- A.たくさんありますが、3つご紹介します。
1. 三者懇談会では自分の成績を分析し、今後の学習計画や進路についてなどをプレゼンテーションします。
2. 福島県からひまわりの種を購入し、本校の花壇で育ててできた種を福島に送り、その種をもとに福島の復興、雇用に繋げるプロジェクトに参画しています。
3. 防災教育にも力を入れており、2年次には夏期講座で、「災害救援ボランティア」の認定を受けるための研修を受講します。災害時に、学生でもリーダーシップを発揮できるスキルが身につく本格的なプログラムです。
- Q.特進コースの先生はどのようなサポートをしてくれますか。
- A.特進コースに所属する先生は学年ではなく、1~3年の特進コースの授業を担当します。知らない生徒はほとんどいません。先生と生徒の距離も近く、日常の質問対応から進路学習指導など、クラス単位、また個別に対応します。入学後に与えられるGoogleアカウントを使って、チャットで面談などの約束をする生徒が多いです。
- Q.どんな生徒に向いていますか。
- A.国立大学に進学したい、勉強以外のスキルも身につけたい、手厚いサポートを受けたい生徒に向いています。
- Q.文系と理系はどちらが多いですか。
- A.理系を選択する生徒の方が多いです。年により違いますが70~80%の生徒は理系選択です。
[探究コース]
- Q.探究コースの進学先はどんな感じですか。
- A.ほとんどが四年制の大学に進学します。国公立大学に進学する人も毎年2~5名ほどいます。
- Q.どのような制度を利用して進学していきますか。
- A.60%~70%の生徒が、総合型選抜、学校推薦型入試で進学します。今の大学入試では多くの大学で、一般入試よりも総合型選抜、学校推薦型入試の割合が高くなっています。指定推薦を使う生徒もいます。
- Q.探究コースの雰囲気はどんな感じですか。
- A.2~3クラスの構成です。グループで考えて発表する機会が多いので、活気があります。クラブ生や生徒会活動をしている生徒も多く、目的意識が高い生徒が多いコースです。
- Q.授業時間数が多いと聞きましたが、実際はどうですか。
- A.これまで探究コースは7限授業をやってきましたが、R8年より週に3回の7限授業に変更になる予定です。
- Q.2年生から文系、理系に分かれると聞いていますが、3年生なったらどうなりますか。
- A.3~4教科を中心に学習するクラスと、5~6教科をバランスよく学ぶクラスに分かれていく予定です。
- Q.探究コースはどんなコースですか。
- A.体験を通じた学びを重要視し、自己肯定感を高め社会に出てから役に立つスキルを身につけられるような教育を行っています。大学入試もそういった学びを評価する入試方式が増えてきています。
- Q.探究活動の例を教えてください。
- A.代表的なものは「ビジネスプラン」「プロジェクト型学習」。自分の力で考えて協働しながら取り組んでいます。外部評価を得たり、全国大会にも出品するのでモチベーションアップにつながります。
- Q.授業で特徴的なものはありますか。
- A.「論理コミュニケーション」が代表的な授業です。自分の意見を論理的に、例や理由を明示しながら相手に伝わるように書けるようになります。大学の志望動機書や小論文を書くための力を養うことができます。論理的思考力は他教科への学習にも役立ちます。
- Qどんな生徒に向いていますか。.
- A.先ずは大学進学を目指している生徒。そして、自分にしか語れない体験を通じた学びを多くし、それをアピールポイントとして進学を目指したい人に向いています。
- Q.夏期講座などはありますか。
- A.夏期、冬期、春期にあります。春期は「プロジェクト10」という学校で10時間勉強する取り組みがあります。いずれも希望者の参加となります。夏期は一部必修の講座もあります。
[総合コース]
- Q.総合コースの進路先はどんな感じですか。
- A.四年制大学が4割、専門学校が3割、就職が2割、短期大学が1割ほどです。
- Q.どのような制度を利用して進学していきますか。
- A.90%以上の生徒が、指定校推薦を含めた推薦入試制度を利用しています。
- Q.総合コースの雰囲気はどんな感じですか。
- A.明るくて元気な生徒が多いです。人数も多く6クラス~7クラスあります。クラブの加入率も7割以上で活気があります。
- Q.教科書は探究や、特進と違いますか。
- A.教科によります。同じ教科書を使う場合もありますが、多くの場合コースによって使う教科書は異なります。
- Q.2年生から総合進学系、幼児教育系、看護・医療系に
分かれると聞きましたが、具体的に教えてください。
- A.1年は共通のカリキュラムで、2年生から総合進学系(文系、理系)、幼児教育系、看護・医療系のクラスに分かれて学習します。幼児教育系は、基本的には総合進学系の文系のカリキュラムと同じです。その中の5時間ほどを幼児教育の専門授業に充てます。看護・医療系は、基本的には総合進学系の理系のカリキュラムと同じです。その中の5時間ほどを看護・医療系の専門授業に充てます。
- Q.看護・医療系や幼児教育系に入るのに試験はありますか。
- A.特には実施していません。面談を重ね、成績等も参考にしたうえでクラス分けが決まっていきます。
- Q.3年生になってから幼児教育系や看護・医療系のクラスに入れますか。
- A.それはできません。1年から2年になるタイミングのみです。ただ、2年から3年なるときに、看護・医療系や幼児教育系から総合進学系に変わることはできます。
- Q.文系、理系の変更はできますか。
- A.1年から2年になるタイミングで文系、理系に分かれますが、2年から3年になるタイミングで、理系から文系への変更のみ可能です。
- Q.指定校推薦を使う人はどれくらいいますか。
- A.進学者のほとんどが推薦です。指定校推薦を使って進学する生徒もいます。
- Q.指定校推薦の基準はありますか。
- A.進学志望する学校の基準と校内の基準を満たす必要があります。ただ、枠が限られているので、校内で選考される場合もあります。成績や模試のデータ、学校生活などが選考材料になります。
奨学生制度についてのQ&A
- Q.奨学生の資格は3年間継続されますか。
- A.奨学生制度の継続に関しては、毎年審議をしますが、奨学金規程を遵守していれば原則3年間適用されます。
- Q.奨学生S・A・B・C
- A.奨学生S・A・B・C
期限までに納入していただいた①入学金と②施設維持費は、入学後の4月末を目途に授業料口座に振り込みをします。奨学生S・Aは①②とも全額、Bは半額、Cは①のみ全額給付されます。
奨学生S・A・B
教育充実費が、奨学生S・Aは3年間毎月全額、奨学生Bは半額給付されます。
奨学生S
1年次30万/2年次10万/3年次10万給付
奨学生A
1年次10万給付
- Q.奨学生Aで願書を出して、試験結果で奨学生SになったりBになったりしますか。
- A.しません。志願した奨学生の種類でのみ判定されます。
- Q.願書に写真は必要ですか。
- A.写真は不要です。
- Q.奨学生で入学する場合は、入学金や施設維持費は納入しなくてもいいですか。
- A.奨学生S、A、B、Cとも期限までに必ず納入していただきます。入金確認後、後日振り込み にて給付します。
※入学後の4月末を目処に、授業料口座に振り込みます。
※給付金額は奨学生の種類によって異なります。。
- Q.奨学生の申込書はありますか。
- あります。合否発表時、奨学生対象者はWEB出願システムのマイページから必要書類をダウンロードできます。申込書を提出した受験生が奨学生として認定されます。奨学生の申込書に必要事項を記入し、3月19日(木)までに鈴鹿高校に提出してください。(事務局窓口 平日8:00~17:00)
- Q.奨学生で申し込んだ生徒の試験会場はどうなりますか。
- 中学校ごとに試験会場の割り当てがあります。一般も奨学生の枠も試験会場は同じです。

グローバルチャレンジ奨学金についてのQ&A
- Q.申し込みに基準はありますか。
- A.申し込み時点で、英検2級以上を取得していることが必要です。
- Q.その他、必要なものはありますか。
- A.事前にエントリーシートの提出や面接などを予定しています。
- Q.帰国後に提出する書類や、必要なことはありますか。
- A.帰国後には研修の成果報告があります。また、学校のPR誌や説明会などにご協力いただく場合があります。
- Q.グローバルチャレンジ奨学生向けの説明会はありますか。
- A.入学後に説明会を予定しています。
- Q.エントリーすれば全員が採用されますか。
- A.基本的には、要件を満たしていれば採用される予定です。ただし、学校生活をきちんと送っていることが前提となります。
留学制度に関するQ&A
- Q.語学留学の期間はどれくらいですか?
- A.語学留学の期間は、2週間の短期から約1年間の長期までさまざまなプランがあります。
- Q.語学留学中の単位はどうなりますか?
- A.単位互換制度があるため、留学中に取得した単位は本校の卒業単位として認められます。
- Q.留学先の国や学校はどうやって選べますか?
- A.提携校の中から希望する国や学校を選び、個々の希望に応じてアドバイスを行います。
- Q.留学に必要な英語力はどの程度ですか?
- A.留学プログラムによりますが、短期は英検準2級から3級程度、中、長期は英検準2級程度を基本としています。
- Q.学校で英語力向上のためのフォローはありますか?
- A.英検講座などを開き、資格取得の支援をしております。
- Q.留学費用はどれくらいかかりますか?
- A.留学の期間や行き先、為替の状況によって異なります。具体的な費用は個別にお問い合わせください。
- Q.留学中のサポート体制はどうなっていますか?
- A.留学先では生活や学業をサポートする体制が整っています。日本での学習のフォローもオンラインで行っています。
- Q.留学中の生活はどうなりますか?
- A.ホームステイや寮生活など、現地の文化に触れるさまざまな生活スタイルが提供されます。
- Q.鈴鹿高校での高校卒業資格と、海外での高校卒業資格を合わせて取得することは可能ですか。
- A.中、長期で留学し、帰国後オンラインでのプログラムを終了することで取得することができます。いわゆる「DDP(ダブル/デュアル・ディプロマ・プログラム)」制度です。
※DDP/日本国内の学校に通いながら、海外と日本の高校の2つの卒業資格が得られる制度。海外への大 学進学が有利になります。
入試に関するQ&A
- Q.推薦入試でスライド合格はしますか。
- A.推薦入試ではスライド合格はしません。
志願したコースのみでの判定となります。
- Q.推薦入試において、書類選考で不合格になった場合、一般入試を受けることはできますか。
- A.受験可能です。その際の追加受験料は発生しません。
- Q.奨学生で入学した場合、3年間継続しますか。
- A.基本的には3年間継続します。ただ、著しく学習意欲がなくなった場合、生活指導上の指導を受けた場合、該当クラブへの意欲がなくなった場合は取り消しの対象になります。また、該当のクラブを退部した場合は取り消しになります。
- Q.就学支援金の手続きはどのようにすればいいですか。
- A.3月20日(金・祝)の合格者登校日の時に手続きの説明をする予定です。
- Q.願書に写真は必要ですか。
- A.写真は不要です。
- Q.どうすれば奨学生S・A・B・Cになれますか。
- A.奨学生になる方法は2つあります。1つ目は推薦入試の奨学生推薦で受験をする方法です。ただし、受験をするにはそれぞれの奨学生の基準を満たしていることと、中学校の推薦が必要となります。2つ目は、一般入試で一定以上の成績をとると奨学生の対象となります。対象者は合否結果とともにお知らせします。
- Q.昨年度の合格者の平均点を知りたい。
- A.下記が昨年度の科目別、コース別合格者の平均点です。

- Q.再募集を受験する予定です。その場合も3月20日(金・祝)の登校日に出席する必要がありますか。
- A.必ず出席してください。制服・体操服の採寸をこの日にしないと、入学式に間に合わなくなります。もし公立に行く場合は、注文のキャンセルができます。キャンセルは、ご本人様で各業者にお願いします。
- Q.別室(少人数)で受験できますか。
- A.特別な事情があり、事前に中学校を通じて連絡いただければ可能ですが、鈴鹿高校会場のみでのご対応となります。
- Q.試験当日の服装に指定はありますか。
- A.制服の生徒が多いですが、特に指定はありません。
- Q.防寒具を着て受験しても大丈夫ですか。
- A.大丈夫です。特に指定はありません。
- Q.体調不良で途中で帰宅した場合、どうなりますか。
- A.たとえ、3教科、4教科受験済でも無効となります。
- Q.中学校によって試験会場は決まっていますか。
- A.決まっています。

- Q.一般入試でスライド合格はしますか。
- A.スライド合格します。特進→探究→総合で判定します。願書には「スライド合格を希望する」という項目はありません。全員自動的に判定されます。
学校生活に関するQ&A
- Q.学校で使うタブレットは決まっていますか。
- A.クロームブックを使用しています。仕様上の問題でiPadを使用することはできません。
- Q.クロームブックを既に持っているのですが、それでも構いませんか。
- A.スペックを満たしていれば大丈夫ですが、設定やメンテナンス費用は自費になります。
- Q.クロームブックは切り離しできますか。
- A.キーボードとの一体型になります。
- Q.部活動は必ず入らなくてはいけませんか。
- A.部活動への参加は任意です。約7割の生徒が加入して頑張っています。
- Q.靴はなんでもいいですか。
- A.ローファーであれば特に指定はありません。
- Q.特進や探究でもクラブに入って勉強と両立している人はいますか。
- A.半分以上の生徒が加入して頑張っています。
- Q.コースの移動はできますか。
- A.学年が変わるタイミングで可能ですが、一定の条件を満たす必要があります。
- Q.2026年度に新しくなる施設はありますか。
- A.5号館の中にある施設が改装されます。
パーテーションで仕切ったり、机椅子を自由に動かしたりして様々な学びを行うことが出来る「ラーニング・ラボ(仮)」の整備がはじまります!
次年度に向けて、150人が入ることが出来る教室整備を進めています。
- Q.校内にあるコンビニはいつでも利用できますか。
- A.コンビニが開いている時間(朝の始業前、お昼休み、放課後等)に利用できます。
- Q.体育館シューズはなんでもいいですか。
- A.体育館シューズは指定されてます。学年によって色が違います。外で行う体育ではくシューズは特に指定はありません。
アクセスについてのQ&A
- Q.スクールバスのバス券はどうやって購入しますか。
- A.本校事務局で事前に購入する必要があります。
- Q.駅からの自転車を利用することはできますか。
- A.クラブや受験生など条件付きで許可をしています。
- Q.加佐登便は無料とのことですが、何人くらい利用していますか。
- A.最大70人乗りのバスで運行しております。