2021/2/26
三重大学との高大連携事業として、3回目となる遠隔授業が実施されました。
今回は教養教育院の和田正法准教授により、「研究テーマの出し方」という内容で実施していただきました。研究を成功させるうえで非常に重要なことは、発想力と批判力を用いて「良いテーマ」を出すことだそうです。実際にテーマを出す練習を行うと,
・人の集中力はなぜきれるのか ・自然はなぜリラックスできるのか ・シャーシンからダイヤモンドは作れるか ・消しカスはなぜまとまるのか などたくさんのテーマが出ました。その後、グループ活動で「聴衆ウケ」して、「簡単に調査」できるものから順位をつけ,各グループで良いテーマの出し方についての理解を深めました。今回の経験を、今後自分たちが取り組んでいく研究に活かしてほしいと思います。
生徒達の振り返り
「テーマを出す練習をしたときに,グループで聴衆受けしそうなもの、調べるのが簡単そうだと思ったものが人によってばらばらで驚きました。だからこそ、自分で考えたアイデアが大切だと気づかされました。」
「私はテーマを決めるときに何か思いついてもすぐにできなさそうな理由を見つけてしまい,メモもしないので今後は何か思いついたら書き出し,ある程度の数が集まってから“批判力”をもって選びたいです。」