2017/9/24
バレーボールチーム『SUZUKA』が全国大会で優勝しました。
本校と鈴鹿大学の女子バレーボール部員が合同チーム『SUZUKA』を結成し、9月23日・24日大阪府立門真スポーツセンター、大阪府立体育会館で開催された『第20回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会』に三重県代表として出場し、見事大会連覇を果たしました。
【開会式】
108チームが整然と並ぶ中、元全日本女子チームの中道 瞳さん(ロンドン五輪銅メダリスト)がサプライズで登場し、「努力をすれば夢は叶う!」という激励で会場が盛り上がりました。
【予選リーグ】
第一試合は、山形県代表「山形ジュニアバレーボールクラブ」。
緊張でなかなか思うようなプレーができなかったが、セットカウント2-0で勝利。
第二試合は、福岡県代表「福岡TSUKUSHIバレーボールクラブ」。大きくて広い会場に選手は緊張気味で普段の力が出せずに第1セット取られる。
相手の攻撃パターンを読むことができて2セット目は何とか取り返しフルセットとなる。
3セット目は1点の取り合いとなり、最後は相手の攻撃を止めることができずに敗戦となる。予選は2位で決勝トーナメント進出となる。
【決勝トーナメント】
準々決勝では、昨年の決勝で対戦した福井県代表「GTOB」。
一昨年優勝、昨年準優勝とかなりの強豪チームであったが、それを上回るチームワークができてストレートで勝利する。
準決勝は静岡県代表「SSC U-19」。
Aグループ戦1位通過チームだけあり、攻撃も守備もなかなか崩せなかったが、1セット目を取るとSUZUKAの勢いが止まることなく相手のミスにも助けられてストレートでの勝利となる。
【優勝】
決勝は滋賀県代表「GPFEL」。
1セット目GPFELの攻撃を止めることができずに1セット目を落とす。
2セット目はSUZUKAの先攻が続き、引き離すが追いつかれるというペースであった。
終盤に攻撃力が勝ったSUZUKAがセットを取ってフルセットとなる。3セット目はGPFELに先攻を許してコートチェンジまでは相手のペースであった。
しかし、ここからSUZUKAのチームワークと攻撃・守備で反撃が始まり、SUZUKAのコートにボールが落ちなくなった。攻撃も決まり1点ずつ点を取って追いつくと、サービスエースや移動攻撃が決まり、2点差となる。
最後はSUZUKAの攻撃が連続で決まり見事優勝(2連覇!!)
【表彰】
今大会で2名が個人賞を受賞しました。
優秀選手(日本ヤングバレーボール連盟賞) 北島 美穂 (鈴鹿大学1年)
優勝監督賞 大西 正人 (鈴鹿高等学校)