2018/1/11
昨年7月に本学園と亀山市が、「国指定天然記念物ネコギギ生息域外保全事業に係る飼育協定」を締結し、自然科学部の生徒が成魚6匹を保護のため捕獲し飼育していました。飼育を始めて成魚が産卵し、ふ化した稚魚10匹のうち2匹と成魚6匹を昨年11月に文化庁の許可を得て亀山市内の川に放流しました。
1月11日(木)付の朝刊(中日新聞)で報道されました。
ネコギギは、限られた清流に生息する淡水魚で、鈴鹿川水系では絶滅の恐れがあるとされています。
自然科学部は、2004(平成16)年からネコギギを調査し続け、これまで多くの賞を受賞してきました。